あなたは高級な場所でご飯を食べた事がありますか?
食に興味のない人だと全くないという人もいます。
ラーメンと焼肉以外外食した事ないって人も結構います。
食に興味ない人は無いでいいんですが凄い馬鹿高い食べ物屋ってどんなんだろう?と思い今日は書いてみたいと思います。
僕はよく高級とされているところに最近興味を持って行き始めました。
かなり行ったと思います。その中で最近行った店について書いてみたいと思います。
まず今回はお寿司について書いてみたいです。
お寿司は様々ですが本当にたくさんあります。
まずこの店ははっきり行って地元の人じゃないと絶対わかりません。道が狭すぎてわかりません。
でもある知人からこんなとこに寿司があるという事で教えてもらい行ってきました。
ここです。
群馬県の伊勢崎市にあるのですがお持ち帰り寿司が出来ます。
店主と奥さんの2人でやってました。
何故ここを紹介するかというと実際に行ってみればわかりますがナビで住所入れなきゃ間違いなく辿りつかないのに長年やっててびっくりしたからです。
そんなとこだから絶対に旨いに違いない!と思いました。
因みにこのブログは美味しいところを行くんじゃなく同じ食べ物を比較してどうなんだというとこに重点を置きます。
まず1つだけ買いました。
確か800円くらいです。
こんな感じでした。
感想はネタはどこにでもありそうな感じ。
しかしシャリが大きかったです。
よってご飯が多いのでこの1パックでお腹いっぱいです。
お持ち帰りというとやっぱり家庭だとお腹いっぱいになりたい。という目線から見ると良いのかもしれません。
客層は地元の人が多いと聞きます。
多分主婦が多いのでしょう。
味は普通です。
酢が効いていました。
次はスーパーの寿司です。
よく夕方になると半額とかになります。
これは場所によって全然変わります。
海辺が近いスーパーと群馬県のスーパーじゃ比較にならないほどネタが違います。
スーパーの寿司はネタの差が大きいです。
それではよく見かける地元の寿司。
廻らない寿司屋に行ってみました。
因みに僕は群馬県なので全く海に面してない場所です。
それなのに何故か寿司屋はたくさんあります。
きっと寿司って結構仕事としてはいいんでしょう。
地元の寿司屋はかなりの数行って一概には言えないので総評にします。
まず全体的に感じたのは(もちろん旨い、まずいの差はある。)
おそらく地元の集まりの人が客層は多いです。
中にはあるでしょうが食べログでわざわざくるようなお客はあまり居ません。
地元の人がほとんどです。
市議会議員の人とか接待とかで利用します。
僕も昔からこれは思っていましたが何故地元の寿司屋って高いし回転寿司などの安い寿司がある中でやっていけるんだろう?
その疑問はその地元で仕事してわかりました。
因みにはっきりいうと味は美味しいとは思いますが回転寿司のほうが時間もかからないし値段も安いです。
家族で行くなら絶対回転寿司でしょう。
リアルに言うと家族5人暮らしで年収が400万ならよほどの事がない行く事はない場所だと思われます。
因みに僕は1カ月毎日地元の寿司屋でも暮らせるお金はありますがそれでも行きません。
何故かといいと入りづらいし他に美味しい物がある。その上高い。
なので絶対に行かないでしょう。
しかし地元の寿司屋は潰れることなく何十年も営業してます。
これは皆地元の人の力なのです。
地元には商工会という組織があったり地元同士の繋がりというのが非常に多いのです。
よって地元でご飯食べるなら地元の飲食店と考える社長が凄く多いです。
そういう地域密着型の組織に守られてる為経営してるところが凄く多いです。
さて味からはだいぶ話はそれましたが本当に旨い寿司とはなんなんだろう?と思いました。
僕は魚を買いに行くので茨城や新潟によく行きます。
そこではお寿司屋さんがやはりたくさんあります。
そこは美味しいです。
なんせネタが超新鮮です。相当旨いです。
魚って鮮度なんだなーと本当に思い知らされます。
しかし僕はその時に思った事があります。
じゃあ無理に寿司にしないで刺身で食べればいいんじゃないのか?
刺身で食べても美味しいです。
なんか上を求めれば求めるほど寿司ってあまり意味がないような気がしてきました。
そんなこんなから出張で日本全国色んなとこでお寿司を食べました。
結果ネタさえよかったら寿司にする意味がないんじゃないか?というとこで止まってました。
そこで最近高級な物を食べ歩いてるうちに寿司が寿司たる所以がなんとなくわかりました。
美味しんぼでもよく紹介されてた浅草にある弁天山美家古寿司ってとこです。
他にも紹介したい店がたくさんあるのですがここはガチで衝撃うけました。
まず僕のような庶民が高級なとこに行った経験がない為最初はやらなかったんですがこういう店に行くときは予約が必要です。
人気あり過ぎると入れません。
因みにマンガみたいな話ですが僕が寿司は意味がないみたいな話をしてたら食通の知り合いがいて連れてってもらいました。
ワリカンなので高かったですが・・・
それでトップクラスの寿司屋と普通の寿司屋で一体何が違うのかと言うと寿司が寿司という意味を持っている。というのが僕の結論です。
どういう事か?というといくら高いネタを使ってても僕の疑問として無理にご飯と一緒にしなくてもいいんじゃないか?
という事でした。
ところがこの弁天山という寿司屋はただご飯とネタをくっつけたものじゃないです。
試しに切り離して別にご飯とネタをたべると味が強すぎるというか一緒になることによってちょうどいいような味付けです。
ネタはコハダ、マグロ、カツオ、穴子などどこでも食べれそうなものですが見てわかるのですが色んな仕事をしてあって複雑な味になってます。
コハダもどうやって作ってるのかはわかりませんがご飯と食べた時にちょうどよくなる感じにしてあります。
ネタもネタそのままの味というのが1つもないです。
因みに僕の友達が会話で口が小さいからお寿司一口で食べれないなんて話てたら
職人さんが何も言わずに2つに切って食べやすいように出していました。
心配りとか半端じゃなかったです。
さてお寿司で言うと高級と一般の違いは僕の見解で言うとネタが珍しいとか新鮮じゃなくて寿司というものにした時どれぼど極限まで味を引き出す工夫をしてるかが高級寿司の特徴だと思いました。
高級なお寿司屋は皆高い材料をただ握るんじゃなく寿司として完成させた時にどれだけ美味しくなるか追求したものが多かったですね。
食べるのがもったいないくらいの見た目でしたね。高級寿司は
今度もしよかったら行ってみてください。2人で3万円くらいです。
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