あなたはダイアログ・イン・ザ・ダークとはなんなのかご存知でしょうか?


僕はあるコンサルタントの方から面白いから行ってみなよと言われ行ってきました。



簡単に言うと暗闇の中を体験しよう!という施設である。



僕が最初に疑問に思ったのは純度100パーセントの暗闇を体験できるというキャッチフレーズだった。



暗闇の純度って全く光がないという事でそれってドア閉めれば光入らないから100パーセントなんじゃないの?と思った。


しかし、行ってみて本当の闇とはこういう事かと勉強になりました。



まず、普通に渋谷にあるらしいので電車で渋谷に向かいました。


僕は奥さんと行きましたが友達とかと行っても面白いかな?と思います。


まず道がよくわからなかったので渋谷からタクシーで行きました。



本当にわかりづらいところにあるのでタクシーがオススメです。






こんな感じのところにあります。


それでまあ1人5000円と高めです。



お金が無い人は無理ですね。



それでまあ受け付けやります。


あ、あと予約してから来てください。


絶対予約は必要です。



それで始まりました。まずグループを作ります。


8人くらいだったと思います。



それで案内人の人がいてその方は盲目の方です。



その盲目の方が暗闇の中を案内するのです。



ここで問題なのは盲目の方は常に見えないのでこれから案内するとこも今いるところもずっと闇なのです。



そして杖を渡されて闇の中をスタートしました。



中に入ったら少し頭が痛くなりました。



本当に完全な闇なのです。


目をあけてもつぶっても闇なのです。


本当の闇というのは何もかも見えない事を本当の闇というのです。


そうするとよく他の感覚が研ぎ澄まされるとか言いますが全然わかりません。


嗅覚に頼るとか聴覚に頼るとかありますが全く頼れません。


普通にパニクります。



目が見えない事によりどこに何があるか全くわからない為その場所がどこか想像が出来ないのです。



よく盲導犬を連れて歩いてる方がいますがそれがどれだけ凄い事なのかよくわかります。



もし僕が盲目になってしまったらどうにもならないと思います。



その案内された部屋は後でオチを教えてもらったら普通の部屋でした。



全く想像ができません。



テーブルや椅子に触ってもそれがなんだかわからないし全くわかりません。


中ではチョコレートとかも売ってましたが食べるとチョコレートなのですが全然味が変わります。


食べ物は最初見た時の感覚である程度味を想像してるんだな、というのがわかりました。



まあそんなこんなで暗闇の中を体験出来るアトラクションでした。



まあ実際に僕が語るより体験した方が良いと思います。



そこで僕が感じたのは光を失う事の恐怖です。


僕は視力が悪くてコンタクトを外すとほぼ見えません。


しかし怖くはなりません。



何故かというと光を感じるからです。



子供の頃真っ暗になると怖くなったりしました。


光が感じないからです。   


しかし、部屋をどんなに真っ暗にしてもだんだん目が慣れてくるとうっすら見えます。


しかし、全く何も見えないと本当に怖いです。



ここはリピーターが非常に多いらしいです。



皆さん人によって感じ方が様々だそうです。


こういう事いうと怒られるかもしれませんが付き合い初めの恋人などは良いと思います。


闇の中で感じるのは不安です。


それを共有するのに非常に良いと思いました。



僕は途中で奥さんを見失い後で怒られました笑。


ここでの僕の感想は


僕は目が見えます。


しかし盲目の人はみえないのです。


その人と同じ目線で考えないと盲目の人には伝わりません。


僕はいつの日にか自分目線で考えて他人の事を考えてないのではないか?


とここに来て思いました。


他人の感覚をわからなければ自分の事もわかってもらえるはずがないと思いました。


皆さんも行ったら感想のほう聞かせてください。