そんなこんなでタバコを吸いながら受験を目指すと確実に失敗する予感がした僕はタバコをやめることを決意しました。


まず、その時になって考えたのがどうやったら辞められるのだろう?


ということでした。



吸わなきゃ大丈夫とか皆言いますが吸わないわけにいかないほど苦しいです。



喫煙の欲求というのは半端じゃないです。


それで禁煙外来にも行きましたがチャンピックスって薬ももらいましたがダメでした。



タバコを辞められないという焦りは相当なものでした。



僕は一旦ゴールを定めたらそれに向かって突っ走るタイプなのでタバコは勉強にとって障害になると分析したら必ず辞めなければならないものでした。



まず今になって何故やめれたかというと8年前くらいに3カ月ほどやめれてやめるコツみたいなのを体感したからです。



しかし、受験期の頃は悔しいですがどんなに頑張ってもやめれませんでした。



本気で受験を考える人は絶対に吸わないでください。


しかし、僕の場合は辞められず受験勉強に突入しました。



まず、タバコを吸わないとストレスが溜まるというのは嘘です。


タバコを吸うからストレスが溜まるのです。


よってかなりのストレスが余計にかかりました。



それとやはり色んな有名な方もたくさんの本で言われてるとおり受験の一番のキモは英語です。


ぶっちゃけ英語さえできればかなり有利になります。



その英語は英単語を一つでも多く覚える事から始まります。


そこにタバコはかなり最悪です。



まず何かを覚えようとする機能も邪魔するし、何かに向かう姿勢も邪魔します。


何かに立ち向かう時かかるのはストレスです。


スポーツの試合などは時間でやってるので試合が終わるまでタバコは吸えないので良いです。


しかし、勉強はその気になれば、いつでも休憩を取れる為タバコを吸ってしまいがちです。



僕は営業の仕事をしてますがその8割は喫煙者です。



営業の仕事も誰にも見られてなく自分に甘くなりがちな為タバコを吸う人は多いです。



しかし、営業成績がそれで落ちるかといったら別に落ちません。お客のところに行って解決したらタバコを吸うというペースなので仕事に支障はきたしません。



しかし、受験はかなりタバコの影響を受けます。



例えば英単語10個覚えたら1つ吸うみたいな目標がたてづらいからです。



英単語5個覚えてた時点で吸いたくなり覚えようという集中力が途切れます。


タバコの恐ろしいのは頭の中で吸いたいという指令が絶えずでるという事です。


わかりやすく言うとお腹が空くというのはごはんを食べれば解決します。


そしたらお昼まではお腹が空きませんがそれが五分毎にお腹が減ったら集中できません。


それが、タバコの喫煙欲求なのです。



それなので僕も頑張りましたが確実に集中力がないせいで実力そのものが落ちた実感があります。



タバコを吸って体に悪いというのは実際病気なったりしないとわかりません。



しかし、タバコを吸って成績が落ちたというのはわかります。


集中力が削がれるからです。



しかも、吸いたくないのに体が求める為完全にタバコに体がコントロールされてました。



一緒に勉強した仲間でたまにタバコを吸って有名大学に受かる奴らはいました。



聞くと一日10本くらいだそうです。



なんとなくわかりますが一日10本だと自分の意思でタバコをコントロールできてる状態です。



この状態は集中できます。


しかし、一日40本以上吸ってると自分ではコントロールできません。よってあまり受験に成功した人は聞いた事がありませんでした。



僕がタバコを吸ってて受験を頑張ったコツはなるべくすぐタバコを吸える環境で勉強をしてました。


例えば図書館だとわざわざ喫煙室に行かなければなりません。



それが、非常に時間の無駄でした。




それなので家で常にタバコを吸える環境で勉強してました。


それが良かったのか悪かったのかはわかりませんがタバコをやめれない現実において少しでも時間のロスを減らすにはこれしかなかったです。


あと受験を通してヘビースモーカーになっていく人もたくさんいました。


受験のストレスからそうなるのだと思います。


本当にタバコは恐ろしいです。


テストなど120分のものは本当にキツイです。


途中からあまりのタバコの吸いたさでクラクラします。


間違いなくこんな気迫で受験戦争に勝てる訳はありません。


最後に僕は本当にタバコにおいて後悔しました。



受験戦争を闘うには禁煙をしなくては絶対に無理です。


意思が強いとか弱いとかではなく病院で一度治療してもらってから勉強することを強くおすすめします。


不良からITの世界に転身したりダメ人間から東大行った方もやはり非喫煙者ばかりです。


タバコ40本吸って大学行けるって本があったら買いたいくらいです。


今ニコチンから解放されましたが特に体が良くなったというような感じはしません。



変化したのは没頭能力がやはりかなりあがりました。


例えばずーっと調べ物をしたり、ずーっとテレビを見てられます。


たまにコーヒーを飲んだりしますが基本海外ドラマなどNetflixでやってるのを一日見てろと言われても余裕です。



タバコを吸ってた時は休憩して見たり集中力がありませんでした。



僕は何かに没頭するという事は非常に大事だと考えています。


休憩も非常に大事ですが休憩を忘れるくらい何かに集中する事は大事です。 

 子供の頃ドラクエにハマったのと同じ感覚です。


あの力を受験に生かせればほとんどの大学に合格できると思います。


寒いですがあなたも禁煙して受験勉強頑張ってください。