この間の新聞の拡張員の話が好評だったので今回は販売店とは普段何してるのか?を詳しく書きます。 
もし良かったら読んでください。
http://livedoor-blog.randelman55.com/archives/21107470.html

新聞販売店の従業員の構図。


これは店によって体系が違いますが主に配達、集金、営業の3つの業務を行います。
まず、社長がいてその下に店長や主任がいて従業員がいる。まあ、店によっては店長や主任を置かない店もあるがこれが正社員である。それのさらに下にアルバイトがいる。

配達はどうやるのか?


配達は店によって社員だけというところもありますが社員とアルバイトがやります。その販売店にはエリアというのが決まっておりここからここまでと線引きがあります。その中の範囲を、分割して新聞を配ります。
基本的に配達が休みのところを社員が配るというスタンスのところが多いです。

アルバイトって深夜でてきてやるの大変じゃない?


配達アルバイトで多いのが昼間働いてお給料が少ないので配達のアルバイトをする人が多いです。彼らはかなりタフです。よほどの事がない限り休みません。イメージ的に雨の日や雪の日など大変そうなイメージがありますが慣れてくるとできます。人間の慣れとは恐ろしいもので配達が得意な人は何十年も続きます。


集金業務について


これも販売店により全く違いますがこれも社員とアルバイトが協力してやっているところが多いです。
皆ここで疑問に思うところですが何故わざわざ家にお金を取りに行くんだ?口座振替でいいじゃないか!と思う方もいるでしょうが全くおっしゃるとおりです。
販売店にはコンビニも銀行振り込みもカードもなんでも揃ってます。しかし手集金というお客は多いです。


何故手集金が良いのか?


一つは手続きが面倒くさいというのもあります。あとはカードや引き落としなど高齢のお客は嫌がります。
それとまだまだ新聞販売店は昔のイメージがあり、いい加減な人が多くミスが多いという事でカードや銀行など嫌がるお客はたくさんいます。

営業について


営業は前の記事でものせたのでみてください。

まあここでざっくりと説明します。



新聞の契約が難しい理由。




みなさんもやったことある人ならわかるでしょうが新聞の契約は相当難しいです。だいたい100件無差別に訪問して1件とれたら良いほうだと思います。
そのくらい難しいです。これは、理由がありますが、だいたい他の新聞を読んでるか、新聞はいらない。お金がなくて新聞をとってないの3つに分かれます。

営業で新聞を売る時に必要な要素。


それは、押しです。例えば家売る時や保険売る時は何度も訪問したり、いかに良いものかすすめて気に入っていただければ売れるという仕組みですが新聞の営業はほとんど商品知識がなくても売れます。新聞という商品がいかにいいかすすめてもあまりとってくれる方はいません。しかし、新聞をとるとどのようなメリットがあるかお客さんに頼みこめるかが営業のコツになります。

新聞の営業に向いてる人の特徴。



まあ、営業向きと言われる人はいますが人の話を聞かなかったり、あまり、人から何かを言われても気にしない人なんかは新聞の営業は得意です。
丁寧でお客から人気がある人が営業成績がいいわけではない。
よく、お客に人気があって接客が良い人が凄い優秀な営業マンと思いがちですが新聞に関しては全く違います。
汚いかっこうにいい加減な性格でもトップの営業マンはいます。つまり接客と営業は全く別なのです。


その他の販売店の活動。



チラシを作ったりする作業。



これもアルバイトと社員が一緒になってやってるところが多いですがお正月など新聞を購読されてる方はわかるでしょうがかなりの枚数がきます。これを機械でセットして折り込み作りをしていきます。


新聞販売店で働くのはいい事か?メリットを3つ書いてみる。



全国どこでもスキルがあれば働ける。


僕は新聞販売店でのメリットはまず、全国どこにでもあるところだと思います。しかも大抵人材募集しているところが多いので経験者だと全国どこに行っても働く事が可能です。過去に販売店で働いてて何か問題を起こしたりした方は別ですが。


お金が良い。頑張れば稼げる。



よく新聞屋に入ったら他では働けなくなるという人が多くいます。言葉どおりで1度慣れるといつまでも働いてる方は多いです。しかも、契約など頑張ればそのへんのサラリーマンよりはるかにお金を貰えるところも多いです。
それなので、新聞の営業が得意な人なんかは良いと思います。


自由な時間を確保できる。



もちろんサボるのはダメですが営業行ったりしながら誰かの監視下の中ずっと働くなんてことはありません。例えばどうしても体が疲れてる時など体を休めたりすることはできます。
やる事さえきちんとやってれば大丈夫という販売店は多いです。時間に拘束されない仕事をしたい人にはオススメです。

新聞販売店で働くデメリットを3つ書いてみる。



世間体が悪い。友達や彼女に言いづらい。


どこで働いてるの?と聞かれると新聞屋というと皆イメージはものすごく悪いです。やはり拡張員や営業に来る人のイメージがどうしても悪いのでそうやりがちです。また、お金にだらしない人や不潔な人も多いのでそうみられがちです。


休みが少ないところが多い。拘束時間が長い


未だに月に4回の休みの販売店が多いです。ブラックといえばブラックですが意外になんとかやれてしまうのでそこまできつくはないですが家族を持ってる人なんかはキツイと思います。やはり販売店は独身の方が多いです。それで朝配達でたり昼間寝たりも不規則な生活が多いのもデメリットですね。


店により当たりハズレがある。



立派な販売店はもちろんたくさんありますが中にはずっと人材不足で人がいなく過重労働させられ入っては辞めてを繰り返す人も多いです。ハズレの販売店は確かにあります。


これから販売店で働く方は書いてあることは真実ですので参考にしてください。