今ブームのつけ麺であなたは感じた事はないですか?どこに行ってもほぼ同じ味がすると。僕はたまにつけ麺を食べますがほぼ同じ味なイメージを強く感じます。
何故同じ味になるのだろう?
だいたいはドロっとした濃厚スープに魚粉を入れた店が定番です。麺は太麺でと。そんな感じを受けます。何故ならソバはソバで鰹節のだしが合うのであり、つけ麺はつけ麺であれが合うのである。
おそらくつけ麺のあの太麺と甘辛味が日本人の口に合うのだろうとなりあの味が定着したと思います。
味噌つけ麺や醤油つけ麺も多くあるがほとんどはドロドロタレの魚粉つけ麺がつけ麺の一般味。
おそらくつけ麺はあの味が定番なのでしょう。ドロドロタレは多少薄まっても大盛りにして食べても最後まで食べれてしまいます。それなのであのドロドロタレが一般なのです。また、味噌でも醤油でも基本はドロドロです。
つけ麺とざるラーメンてどう違うの?
僕はざるラーメンが結構好きです。さっぱりしていて。でもこれも一種のつけ麺じゃないの?と思いますが色々な説でざるラーメンは冷たい麺と冷たいツユで食べるかららしいです。
確かにつけ麺は冷たい麺だったりアツモリと言って暖かい麺で食べますがツユは大概は暖かいです。冷たいか温かいかがつけ麺とざるラーメンの違いというのが今のところの定説です。
僕の理想のつけ麺を話して食べに行ってみた。
僕があったらいいな?と思ったのがあっさり魚だしつけ麺である。夏とかサッパリしていいな!と思ったのですが田舎に住んでるせいかなかなか出会えませんでした。行列ができるのはほとんどが濃厚つけ麺です。僕はサッパリで旨いところが、あればいいのにと考えました。ざるラーメンだとつけ麺のあのガッツリ感がないのでつけ麺のガッツリ感がありサッパリしたつけ麺はないか?と思いました。魚ダシはあるのだがそれに豚骨とドロドロ感が加わり重くなってしまうつけ麺が多くてそんな都合の良いつけ麺はないかな?と友達と話してました。
その時友達がそれにピッタリのつけ麺があると教えてもらいました。つけ麺のガッツリ感とざるラーメンのサッパリ感が融合したラーメンらしいのです。
鯛塩そば灯花に行ってきた。

僕が元来のつけ麺を否定するわけではないのですがあっさりガッツリするのが食べたいのです。女性受けもいいとの事で彼女と行ってきました。
曙橋の坂の上にその店はあった。僕が行った時は行列はできてなくわりとあっさり入れました。
そこは券売機で買うシステムです。

とりあえずつけ麺と冷やし中華の2つを頼んでみることにしました。冷やし中華は期間限定らしく、僕は彼女と半分ずつ食べたいので注文しました。
僕は冷やし中華も大好きなのです。

とりあえずつけ麺を食べたがかなり濃厚なダシだった。魚だし、おそらく鯛のダシが効いてて少ししょっぱかった。これは、最初なんでしょっぱいんだろう?と思ったが後からその疑問は解決した。
かなり品があり、まるで料亭の最後にでてきてもおかしくない完成度でした。さらにつけ麺のパンチも効いててこれはすごい!と思いました。つけ麺はここまで進化したと衝撃を受けました。

冷やし中華はやはりサッパリとした鯛塩のダシで非常に食べやすかった。冷やし中華は酢が効いているものが大半だがこれは、ダシが効いたものだった。
2つとも共通してるのはかなり上品で女性受けがかなりいいということだ。店内は女性が1人できている方もいた。ガッツリ食べたいがサッパリのつけ麺を食べたい僕はピッタリだった。

柚子胡椒を入れるとかなり夏の感じになる。ラーメンと呼べるのか?くらい品が良い。
食べ終わった後鯛塩茶漬けでシメ。

この手があったか!と思ったがラーメンのダシやつけ麺のダシを茶漬けにして最後食べるのだ。この為につけ麺のダシが濃かったのだ。しかも、これはあまりにあっさりしてもう少し食べたいと思った時よくある替え玉などのように麺ではなくごはんでシメるのだ。ごはんと鯛の刺身が出てきてこれにつけ麺のツユをかけるのだ。

これは、旨かった。それはそうだ。鯛塩のダシの効いたスープで食べるのだから。

これでお腹いっぱいになった!いや満足満足!
つけ麺は個性がまだまだでると思う。
今回かなり個性的なつけ麺を頂いたがまだまだつけ麺は改良の余地が残っていると思う。
僕は今回のつけ麺があまりに僕の求めていたつけ麺に近かったので記事にしました。本当につけ麺で僕と同じ悩みの方は是非行ってみてください。
また、つけ麺の良いところは何故か女性で好きな人が多いのだ。そこも良いところだ。今回の鯛つけ麺は間違いなく女性受けは最高に良い!
ラーメンもまだまだ改良できるように今後今回のような独創的で洗練されたつけ麺が出てくることを期待する。一度皆様も行ってみてください。デートで行っても喜ばれると思いますよ。
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