TERIYAKIというアプリをご存知だろうか?これは、堀江貴文さんが作ったアプリで詳しく見るには1ヶ月の登録で480円、年間登録で3600円とどう考えても年間登録の方が安いのだがまあ、使わなかったら嫌だなと思って1ヶ月登録にした。

TERIYAKIと食べログどう違うの?


食べログは評価が正直全くわからなく星が多くてもマズイ店はたくさんある。それなので僕はあまり食べログは信用しなくなった。僕はグルメの友達がいるわけでもなく、旨い店を知ってるわけではない。そんな僕にとって例えば妻と都内に出かける時はゴハンを探すのが必死である。マズイものを食べると嫌な気分になりムードが悪くなる。それなので旨い店はないのか?と本気で悩んでいた。そこであったのがTERIYAKIというアプリだ。

TERIYAKIは旨い店だけを純粋にのせている。それなので星などの評価はない。ただ、単純に旨い店だけがのっているのだ。もちろん料金の高い、安いもあるがとにかく旨い店をただ紹介してるだけのアプリなのである。


TERIYAKIを見て予約を入れる。だが・・・


とりあえずこれは当たり前だろ!と思ったが旨い店だけをただ紹介して行こうとするとほぼ予約が取れない。ほとんどが一週間先の予約になることがほとんどだ。これを見ると人気店はいかに人気なのか思い知らされる。だが、僕は意外にもあっさり予約出来る店を見つけた。ちょうど銀座に用事があり肉が食べたいという事もあり、銀座うしごろを見てみたら今日の9時半は予約が取れるという事だ。まあ9時半というのは時間的に遅すぎる気もしたがまあ取れるだけ奇跡だと思うので予約した。

TERIYAKIに載ってるレストランや人気店はほぼ予約がとれない状況。


これは、田舎暮らしの僕には想像が出来ないが例えば北関東だとどんなに人気があっても必ず入れる。ましてやその当日行ったってほぼ入れる。しかし、都内の人気店などは都会暮らしの方から見れば常識だろうがほぼ一週間前からでなければとれないのだ。徹底したスケジュール管理能力がなければいけない。僕のように突然何か発生するような仕事の者は人気店を食べるのは非常に難しい。

焼肉でそんなに差がでるのか?と思いつつ銀座うしごろに向かった。



僕は韓国にも言ったしA5ランクの肉も相当食べている。それで、まあ、旨いは旨いのだが肉なんて限界があると思っていた。肉という食べ物がこれ以上どう美味くなるのか興味があった。それなのでさっそく店に向かった。

とりあえず9時半に予約を入れたので行ってみると、入口がスモークが入っててどこにあるのかわからないので一瞬戸惑ったが中に入れた。


まず人気店は何故人気店なのかわかった。



僕が感動したというかビックリしたのはまずトイレだった。僕は基本飲食店なんて味が良ければいいという考えなのだが、あーなるほどすげーなと感じた。

一見見てみると普通のトイレなのだが、ゼリーの容器みたいなのに手洗いの石鹸が入ってるのだ。ポンプ式や石鹸にすると前に誰かが使ったのではないか?と気になってしまうがこれだと使い捨てなので気分よく使える。また、都内でここまで綺麗なトイレは見た事がないくらい綺麗だった。

そして、いよいよ、コースが始まった。


僕はオススメの8800円コースにした。都内で8800円は安いだろう。しかも本当に予約でいっぱいで次々に予約の人が入ってくる。
まず、サラダがきた。

サラダは、タレが違うんだろうなという感じがした。細かく書くがサラダは野菜が良くてタレで決まると思う。焼肉屋のサラダという感じだ。
次に僕はビックリした。生肉3種が運ばれてきたがこれはガチで驚いた。

牛刺し3種盛り合わせというのがきたがすげー驚いた。ユッケもローストビーフもこんなのは食べた事がない。一体これは、どんな牛を使ったんだ?と思うような味である。ローストビーフにはジュレが載っていてこれは、女性にはウケるだろーなと思った。

え?これは、本当に肉なのか?


僕があまりいい肉を今まで食べた事がないのかどーかは知らないが次にタンが出てきた。これも、かなり衝撃を受けた。

あまりにも柔らかすぎるのだ。一体どんな牛なんだ?と思ってしまう切具合なのだ。ハラミも分厚いのにステーキではないか?と錯覚するくらい厚いのに異常に柔らかいのだ。

肉はまだまだ続く。


そこで、スープが運ばれてくるがこれもまた旨い!

肉団子にもずくとユズが入ってるがドロドロした味が旨い!こういうのは多分家庭などでは無理な味だと思った。

薄切りの大判サーロインなのだがこれは肉の常識を考えさせられた。僕は前から思っていたが厚切りステーキのようなものはゴージャスだと考えられてきたが肉がゴツく食べづらいゆえにムラがある。ましてやA5ランクの肉だと脂が半端ではない。それなのでステーキよりA5ランクは焼肉の方が調理法としては良いと考える。これは、その常識を地でいったものだ。厚切りステーキが食べづらいので薄くて巻いて食べればいいのだ。これは、ステーキのゴージャスさと焼肉の火の通し加減の良いところを合わせて食べられる調理法だと考える。

次はすき焼きだがこれも、焼肉の良いところとすき焼きの良いところが合わさった作品だ。

まず、すき焼きの欠点というのは良い肉を使えば使うほど脂がキツくて食べれない。また、これは、好みにもよるが鍋で煮るため肉が煮え過ぎてしまう。これが好きだと言う人もいるが。だがこの調理法は肉が1番旨い時に卵とゴハンで食べるので、1番肉を美味しく食べるすき焼き肉の調理法と言える。


最後に冷麺とデザートでシメ。


最後にはテグタン麺とデザートが運ばれてきた。テグタン麺の卵は白身でさっきのすき焼きは黄身のみだったのでその白身を使ったのだと思われた。味はもちろん旨い。
それでプリンを僕はデザートで頼んだのだが異常に柔らかくて旨かった。全体的に物凄く美味しかった。

最後に感想として。


今回銀座うしごろに行ってみて一流というのはこういう事なんだと思った。僕はこれだけ予約が取りづらいお店なのだからかなり天狗になってるのだろうと思っていた。だが、店員もおそらくかなり教育されてるのだろうが低姿勢で素晴らしい接客だった。そのギャップが凄い!
おしぼりも又、香りが清潔芳香の香りがした。この店を行った事に より、接客とは何か?おもてなしとは何か?調理法とは何か?と考えさせられた。またTERIYAKIのアプリはかなり使える事が今回で判明した。また是非オススメ店を行ってみたい。


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