毎日麻雀に明け暮れ世の中のほとんどの事がわかってなかった。
それで、当たり前だが就職活動というものが始まる。
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第二新卒AGENTneo
僕はそれに関して「めんどくせー。」としか思ってなかった。
周りはスーツを学校にまで着てきて一生懸命やっていた。
それを見た僕は取り残された気持ちになっていたがそれが今考えると正常な気持ちだという事がわかった。
あの時のスーツ着て大学に行って真面目に就職活動してる奴を見て今思うとこいつら馬鹿だったんだな。
と本気で今でも思う。
その理由を説明したい。
何故真面目に就職活動してる奴が馬鹿なのか?
まず、最初に思うのだが真面目に就職活動してる奴って
何のために大学入ったの?
って根本的なところから始まる。
大学に入ってやりたい事を実現する為じゃないのか?
もしくは、大学入ってやりたい事を見つける為なのではないのか?
だが、当時の真面目に就職活動してる奴を見ると違う分野でそれなりに成功しそうな分野を何社も受けていた。
それはやりたい事ではなくやれそうな事だろ!
という内容だ。要はあの時せかせか就職活動してた奴は立派でもなんでもなくて、ただ流されてた奴だったのだ。
誤解があってはいけないのだが、医者や弁護士を目指して活動してる人は大変立派だ。
僕が言いたいのは、ただ就職活動してる奴は偉くもなんともないのだ。
何故僕が就職活動を真面目にしてた奴をディスるのか?俺はどうだったか?
僕は本当に何も考えてなかった。
将来どうするのかさえもわからないアホだった。
なんとなく大学に来ればそれなりに誰かが僕の人生をなんとかしてくれるかもしれないと考えてた。
だが、決してそんな事はない。
その時大学3年の頃から就職活動は始まった。
そのまま4年の後半くらいからみんなスーツを着だして学校に来たので僕はだんだん取り残されたような気分になった。
なんかもう、4年になると就職活動一色という感じになっていた。
だが、僕はその時からなんかそんな事して面白いのか?
とずっと思っていた。
周りが就職活動してても麻雀三昧の俺。
周りが就職活動を一生懸命やってても、僕は気の合った友人と麻雀をやっていた。
この時凄いのがみんな全く就職とかに興味がないのだ。
似たようなところには、似たような人が集まるものである。
この頃さすがにそろそろ将来を決めないとマズイ!と皆思っていたのだが、あまりにやりたい事がなさすぎて皆決められずにいた。
だが、後にこのやりたい事がないからやらなかった感覚は正しいというのがわかった。
仕方ないからリクナビを見て就職活動。
僕と僕の友達は4年になり、さすがに就職しなければヤバイ!となりリクナビで就職活動を開始した。
だが異常なほど興味のわかない職種ばかりで、ガッカリした。
想像はしていたがほとんどの仕事が全く興味がなくその会社に行くまでにかなり遠い道のりを行かなくてはならなく又、お金が非常にかかった。
しかも、3時面接まであるところがほとんどで全くやる気が出ず結局一次面接しかないパチンコ屋だけを受けた。友達も適当なところを受けて受かった。
だが、その後待ち受けていたのはやはりつまらない仕事だけだった。
僕も友達も就職はしたが予想通り全く面白くなくて辞めてしまった。
だいたい思うのだが、やった事もない仕事が面白い訳がないのである。
比較的パチンコを好きで僕はやっていたので面白いのかなー?と思ったがやってみたら恐ろしく面白くなかった。
その時僕は思った。
つまらない仕事や面白くなさそうな事はこれからやらないことにしようと。
大学で物凄く真面目だった芝山さんの話
芝山さんという人がいてバスケ部の部長で、ゼミでも人気ゼミに入っていてもちろん成績も優秀な人がいた。その人は地方の銀行にすでに就職活動が始まってすぐぐらいに内定をもらっていた。
だが芝山さんはその銀行を半年で辞めてしまい、現在は派遣社員だ。
派遣社員が悪い訳ではないのだが何故、そんな風になってしまったのか?
就職活動を真面目にやるとロクな事にならない原因を5つ紹介したい。
⑴まず、そもそも、誰も就職とかしたくないのでは?
僕が思うのだが、就職って楽しみにしてる奴はほとんどいないと思うんですよ。
多分これは、子供の頃からの洗脳で、将来は働かなくてはいけない。
という思い込みがこんな事になるのです。
お金があって働きたくない人は働かなくてもいいという選択肢があるのです。
しかし、ほとんどの学生はその当たり前の原理を忘れ、大人になったら働かなければいけないと思い込むのです。実際に僕もそうでした。
おそらく日本でベーシックインカム(書籍で読むなら)
が導入されたらもっと変わると思います。
何故就職をするかというと何故かわからないが子供の頃から教育されてきた働かなくてはいけないという洗脳です。
(2)そもそも何社も受けるという時点でやりたい事ではない。
これも、不思議な話だが、高校の時、将来先生になりたいから教育学部、研究をやりたいから理学部などの話がでていた。ところが大学に行くとほとんどが、全く勉強に関係のない職種に就職する。
今ならプログラミングなんかを習得しとけば自宅でできる仕事も増える。
無駄な勉強するならこういうのをやるべきだと思う。
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さっきの芝山さんもそうだが大学時代芝山さんが銀行に興味があるなんて話は全く知らなかった。というより、興味なんかあるはずがない。
では、なんで銀行なのか?というとおそらく社会的に受けがいいとかの理由だろう。
(3)親の理想を追いかけてる。
ほとんどがそうなんですが就職活動してる奴のほとんどが世間的にまともと言われてる会社に就職したい
やつらばかりだと思うんですよ。
それなので、やりたい事をやろうなんてほとんど思ってません。では、何故やりたい事ではなく、まともな仕事を選ぶか?というと親にまともと思われたいという気持ちからなのだと思います。
例えばどんなにやりたくてもAV男優をやりたがる人って少ないですよね?
これは、皆心の何処かに親に悪いとか思ってしまうからです。成人したら親なんて関係ないといいますが未だに関係あるのです。
(4)皆と同じ事でなければいけないという思いが苦しめる。
この就職活動も思うのですが今にして思えば、仲の良い友達がいたんだからみんなで会社を作ってみるとか色々できたはずです。
今は実際にパソコン一台で仕事ができます。
実際にやってる大学生もいますがほとんどは、就職活動してつまんない会社に入ってすぐ辞めるか給料が安いと言ってブーブー文句言ってる人ばかりです。
何故こんな結果になるのか?というと日本人の皆と同じにという洗脳教育が原因です。
このマインドコントロールのせいで皆が就職活動をして、つまらないくだらない人生になってしまうのです。
(5)真面目に就職して辞めた後が問題。
真面目に大学に行き就職をしてその職場がつまらなかったり、ムカついたりで辞めて転職しようとするとなかなか次の職は決まらない。
あるいは職はあるが自分の理想という仕事ではないのだ。これが最悪の結果になる。
もし、どうしても仕事が決まらなければこんなところから探すのも良い。
派遣をやるよりは良いはずだ。
優秀な芝山さんも現在は派遣をやっていてもう就活は諦めている。
そうなって初めて気付くのだが、面白くない事をやるのは長続きしないし、やってて嫌なのである。
それなので日本の就職活動は下手したら人生を狂わせる可能性が大きいのだ。
最後に就職活動中の学生にメッセージ。
ちなみに僕は今北関東を飛び回ってる営業マンだが僕は営業が得意だし、好きなので毎日が楽しい。
しかも、ほとんどが自分の好きなようにやってる。
これは、僕が自分のやりたいようにやる事を周りに示したからだ。
それなのでかなり自由度が高いし楽しい。
僕が就職活動してる方に伝えたいのはそれが本当に面白いのかどうかだ。
面白くなさそうなら最悪実家にもどって実家でニートをやるのも全然良いと思う。
無理してうつ病になったら大変だ。それなので就職活動を真剣にやるなら自分が今やりたい事を追いかける人生が重要だと思う。