僕は訪問販売を長年やっています。その中でかなり多くの自己破産者の方と出会いました。今日はその体験談を書きたいと思います。




因みに今回は20代から30代の若者に絞って書こうと思っています。
何故なら結婚もしていない社会に出て間もない若者が何故自己破産を起こしてしまうのか?
これは、僕が聞いた体験談なので、調査の結果とも言えます。その中で非常に興味深い話を聞いています。
今日はその一部をお話したいと思います。
借金はまずは相談することから始めましょう。
借金はまずは相談することから始めましょう。

何故若くして支払えないほどの借金を抱えるのか?

理由は様々ですが、結構このケースが多かったです。車が好きで車体と改造費に物凄いお金をかけてしまって払えなくなったケース。
こんなのは普通に考えて返せない借金作るなよ!と思いますが実際社会に出てローンという便利な物を覚えてしまうと陥る1つの例です。
車を一旦イジリだして返済を考えずにやってしまう若者が多いです。また、周りにそれを相談する友達も少ない。よく田舎から出て1人暮らしする若者が多いです。
1人暮らしの若者でやってしまいがちな事。
僕が訪問販売の仕事をしていて不思議に思う事があります。例えばほんとに読んでるの???と思う新聞を購読したり、高価な布団を買ってしまうのです。
僕も以前、新聞の営業をしていたことがありましたが自己破産してしまう人やお金に困ってそうな人ほどとってしまう人が多かったです。
それは、それで私の成績につながって非常に感謝してますがいかんせん、彼らはお金に困っており、購読代金をなかなか払えない悪質なお客になってしまいます。また、布団なども断りきれずに購入してしまう傾向があります。営業マンは売れたら勝ちなのでなんでも構わず売ってしまいますが、販売店などはお金が取れずに困ってしまったという出来事があります。
何故読みもしない新聞をとるのか?
彼らは断れないのです。性格とも言えますが自己破産者はよく考えずにアレコレ購入してしまいます。
たまに、有名な新聞3社を同時に契約して3つ同時にとってしまう若者もいるくらいです。
これは、かなりの共通として見られます。
自己破産する若者の共通点とは?

まず、第1にクレジットカードやローンなどを組んで車などの高額な品物を購入しようとします。それが自分の給料に見合えば良いのですがそこの感覚が薄い人が自己破産する傾向にあります。
そのくせ、何故か車の保険に入らなかったり、リボ払いを使ったりと後先の事は全く考えません。
世間知らずが多い。騙されやすい。
2番目にこれが多いです。自己破産する人の特徴にキャバクラにハマる若者が多いです。水商売の人たちのそういう人を見分ける嗅覚はハンパではありません。
その人からお金を取れると思ったらトコトン営業をかけてきます。女に騙された!などの若者も多いですが、過去の恋愛経験などを知らず、また家に来る営業マンなんかにも引っかかってしまう人が多いです。
学生時代は勉強より大事な事がある!とよく教えられますがそこで痛い目に遭わなかったり苦労してこないと社会にでて思わぬ落とし穴に落ちる事があります。
嘘をつく事をなんとも思わない。

3番目は自己破産者の人達は常にお金に困っている人が多いので平気で嘘をつきます。彼らはとりあえず困って酷い目ばかりにあっているので嘘をついてなんとか逃れようとします。
しかし、日本は借りた者は返す。信用第一の国なので嘘をつけばつくほどどんどん周りから人は離れていきます。そうすると相談できる相手も居なくなってくるのでお金の管理などどうしていいかわからなくなります。
この嘘=お金がない。というのは信用がなくなるのでお金も去っていく事と考えていいと思います。もし、あなたがお金がなくとも周りに相談できる人がいればなんとかなります。ですが、彼ら自己破産者は相談できる相手もいないのでどんどんドツボにハマります。
水商売で知り合った人達などはそういう嘘を逆に利用して余計にお金を取られます。水商売の人達に相談してもなんにもなりません。
どうすれば自己破産を防ぐ事が可能なのか?
物凄く簡単な事ですが、収入と支出の割合を考える事です。よくマイホームを購入したり、車でローンを組む大人がいますが彼らの返済計画に合ってればOKです。
しかし、もっと言えばローンなどは組まない方が正解です。基本的にお金を借りるという事はあなたの立場が不利になる事を意味しますし、あまりオススメはできません。
若者が自己破産する原因は周りに相談できる人がいない。というのが凄く多いです。高級車を1千万円で自分の息子が購入しようとしたらそりゃ止めますよね笑?そういう事です。
自己流の生き方も素晴らしいですし、自己破産してもそこから学べば良いのですが、例えば自己破産すると将来結婚したり独立するときなど相当その重りがあなたを苦しめます。
あなたがお金で困ったりした場合必ず相談しましょう
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