働き方改革法案テレビで見てて頭きますよね?

結局罰則ナシの意味不明法案。何の意味があるのでしょうか?

結局ブラック企業改善もないし、何だったんだってなりますね。

しかし、僕が疑問に思うことがあります。何故頭がいいのにブラック企業で働き続けてるのだろう?

頭がいい人ならすぐにこの会社ダメだな!とわかりそうなんですけどねえ・・・

そこには決定的な理由があります。

チャラ男や不良がすぐ会社を辞める理由。



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会社でよくチャラチャラした社員1人くらいはいますよね?

そういう人ってすぐ辞めてしまったりしませんか?

例えば辞めないにしても無断欠勤や遅刻を繰り返す人も多いです。

理由を聞くと彼女とどうだとか飲みすぎたとか全く呆れますよね?

そして彼らの中には入ってすぐ辞めてしまう人もいます。

次の仕事が決まってなくても彼らは何も考えずに辞めます。

僕が管理職をやってて辞める理由で1番多いのは

ただなんとなく辞めたい・・・

でした。呆れてしまいますがこれは考えると結構重要な秘密が隠されてました。

人間関係の悩みや仕事の悩みがないのに何故チャラ男は辞めるのか?


彼らが辞める理由ただなんとなくを聞いて僕はある時気づきました。

彼らは本能的に辞めたいのです。

要は毎日会社に来てて仕事するのが面倒くさいんで辞めたいのです。

そんなのどこ行ったって同じじゃないか!

と言いますがそれは違います。

彼らはどこに行ってもなんとかなるし今よりはマシだろ!と思って辞めるのです。

要は次の仕事も自信があるのです。

辞めたらとりあえず面倒くさくなくて済むから辞めてしまうのです。

何故チャラ男はいとも簡単に辞めれるのか?


彼らが若いというのもありますが1番は彼らの人生経験にあります。

チャラチャラしてるので女の子とも遊んでたし、悪い事もやった。

友達とワイワイガチャガチャ色々な事をやっていて色んな事をかじってるのです。

それなんでなんとなくどこに行っても上手くやれる自信があるのです。

そのままニートになる奴もいますがそれでもなんとかなってしまったりするんです。

ここで重要なのは彼らは嫌だから逃げるとか辞めるという選択肢をとれるのです。


僕がネジ工場で働いていた時の話。


僕は以前派遣でネジを作る仕事をしていました。

その仕事がブラックでもなんでもないんですがただ単純にネジを作る仕事でした。

それ以外でもそれ以上でもありません。

その時僕は思いました。この仕事を一年やったら退屈で死んでしまうだろう。

ある日昼食をとろうとしたら暗そうなおじさんが座ってきました。

僕は一応話かけました。


何年やってるんですか・・・?

俺?今20年目。

僕は聞いてびっくりしました。こんな退屈な仕事を20年もできるのか・・・???

そのおじさんは独身でずーっとこれ一本でやってるそうです。

当然といえば当然ですがこの仕事が大好きというわけではなくただなんとなく居たら20年たっていたという事です。

当然僕は続くはずもなく1ヶ月で合わないといって派遣を変えてもらいました。


​ここで本題。何故ブラック企業で働いている高学歴の人は辞めないのか?


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僕がブラック企業だと思ったのはパチンコ屋の仕事でした。

当時残業代がついてるのかどうかもわからなく職場の雰囲気は最悪でした。

また上司が厳しいというかおかしい人で僕は入社して1ヶ月でもう無理・・・と思いました。

しかし、まあせっかく入ったばっかだし少し頑張るか!と思ったが3ヶ月目あたりで思いました。


この仕事くだらないし周りはアホばっかだしやればやるほど頭がおかしくなってくる。さっさと見切りつけて辞めよう。

しかし、その中で小野寺さんという男性の社員がいました。

彼は法政大学を出たエリートでした。

みんなになんでパチンコ屋にきたの?と言われていました。

どうやらこの会社しか受からなかったそうです。

小野寺さんは全くこの仕事に向いていない。


この小野寺さんは全く仕事が出来ませんでした。

仕事が出来ない上にロクな奴がいない会社なのでさっさと辞めればいいのですが彼は3年間も働いていました。

いつも何かあるたびに上司に呼び出しをくらって怒られてました。

お前もうすこししっかりしろよ!!

と年下の社員にも言われていました。

僕はある日小野寺さんになんでこの仕事やってるのか聞きました。

金貰うため・・・

彼は答えました。おそらくそれ以下でも以上でもなくそれが本心なんだと思います。

でも僕が思うにこの人は絶対にここにいるより他行った方がいいのにな。

と思いました。

会社を辞めない人の理由とは。


まあ、ある程度の困難だったら我慢しなければいけませんがあまりにも自分に向いてなければ辞めた方が絶対に正解です。

しかし、何故いるのか?と言えば小野寺さんは別に真面目なのではなくどうしていいかわからない応用問題に突き刺さってるだけだと思います。

堀江貴文さんがよく言いますが会社なんて辞めろ!時間の無駄!と言いますが小野寺さんは辞めるにはどうしていいかわからないんだと思います。

僕の友達も6大学でたすげー頭がいいのがいるんですが、彼もブラック企業と思われる企業で20年も働いています。


高学歴にも2種類のタイプがいる。



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高学歴で学校の成績がメチャクチャいいのにこの仕事は自分に向いてないとかやってる事と給与が合ってないというのはわかると思うのですが

自分の判断でその会社に見切りをつけられない人がいます。

それは、たった一つの理由があるのです。

その為にブラック企業で何十年も働いてしまうのです。

真面目であるという事は挑戦しないという事。


何故高学歴の方がブラック企業でいつまでも働いてせっかくの自分の能力を無駄にするのでしょう?

これは、学生生活のガリ勉体質の真面目でいなければならない教育からきているのです。

どういう事か?というと彼の仕事を否定する気は全くありませんが、例えばネジ工場に何十年も勤めている人など学生生活でどう考えても悪い事をしたりファッションが派手なイメージがありません。


それなので例えネジをずっと作る仕事が嫌になっても次の事をチャレンジしたりなかなか出来ないのです。

要は失敗した経験があまりないので何か違う事をして傷ついたり嫌な思いをするのを極端に嫌うのです。

それなのでチャラ男は今が嫌なら違う事をやればいいし、挑戦して新しい事をやってみようとするのです。

ユーチューバーなんて無茶苦茶な企画ばっかりやっててあれって高学歴のガリ勉タイプじゃ絶対やらないですよね?

大会社の社長に元ヤンキーなどが多いのもそういう理由です。

とりあえずやった事ない事にガンガン挑戦して失敗しようが恥をかこうがそういう人達は気にしません。

このとにかくチャレンジしようとかこの会社くだらねーから辞めて違う事やろうとする気持ちって嫌われたくないとか恥をかきたくないとかそういう思いを重視する人って絶対できませんよね???

それなんで高学歴でなかなか辞めると決断出来ない人は恥をかきたくないのです。

高学歴でブラック企業を辞めない人の正体。


僕が思っていた頭がいいんだから他の仕事の方が絶対向いてると思うのにと感じるのは全て

良い子ちゃんでないといけない。真面目にやらないと嫌われる。

という学校の時に染み付いた悪癖がついているのです。

因みに堀江貴文さんなどはゼロを読むとかなり変わった学生生活を送ってたみたいですね。

参考にどうぞ。何回読んでも面白い。



このように高学歴でメチャクチャやってる人や楽しそうな人生を送っていた人って必ずと言っていいほど学校生活でハチャメチャなんですよ。

この日本人の皆と一緒じゃないと嫌われるという右向け右教育がブラック企業を辞めない実態を作り出しているのです。

いやー、真面目な人が辛い思いをするなんてひどい話ですがこれが現実なんです・・・