私は以前拡張員をやっていてこんな経験があった。

お客様が何度も訪問しないでくれと言ってるのに何度もくるというのだ。

販売店にも電話したのだがそれでもくるという。警察を呼んだがそれでも懲りずに来てしまうというのだ。

これは、問題である。特にお年寄りなんかは何度も来られるとストレスで辛い思いをする。

特にしつこい新聞の営業は迷惑以外の何物でもない。

では、何故断っても断ってもそんなに来るのか?今回はその理由を書いてみた。


一度新聞を契約すると何度も訪問してくる事実。


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例えばあなたが以前に新聞を契約してある日その契約した新聞を購読しなくなったとしよう。

そのあなたの家の新聞が止まったという事実は販売店の方でデータに残る。

それなんで新聞を一度でも購読するとあなたの情報をめがけて営業マンがくるのだ。

それも止まってからすぐの場合などなおさら訪問頻度は高い。

そこで、中にはあまりにしつこい営業に負けて購読してしまうお客様もいるだろう。

厄介なのはその販売店にあなたの家のデータが残されてしまうという事実だ。

それを参考に営業マンがやってきてしまうのだ。

データは永遠に残る為一度止まってしまったらかなり長い間営業マンの相手をしなければいけないのだ。


どうすればそのデータは消えるのか?

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まあ、基本は販売店に電話して絶対に購読する気はないという意思を告げて訪問禁止にしてもらえば営業マンは来ないだろう。

しかし、イケイケの販売店の場合そんな事を言ってもすぐにきてしまうのだ。

訪問禁止はどうなってるの・・・?

と思わずいいたくなるのだが、販売店にいくら言ってもまた来てしまうケースがある。

これは、本当に困った問題である。

特にお年寄りの一人暮らしだと断る能力が低い方も多いのでそれを狙ってくる営業マンがいる。

ではどこにどう連絡すればいいのだろう?

1番手取り早いのはこの家に関わるとめんどくさいな!2度と来たくない!と思わせる事である。

ではどうしたらそんな事が出来るのか?それは、販売店にしっかり伝えることだ。

例えば、私の家に二度とセールスマンをこさせないでください!などは弱い。

またすぐに来てしまう可能性がある。

それなので、もし、次に訪問した場合は警察や消費者センターに相談に行きます。

くらいの強い事を販売店に言うのだ。

そうすればほとんど訪問はなくなるだろう。それでもセールスマンが来る場合は本当に警察か消費者センターに言おう。

そうすればセールスマンは来なくなる。

残念だが、お年寄りや学生に訪問が多い事実。

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新聞の契約で拡張員などは判断能力が低い学生やお年寄りをターゲットにするケースが多い。

何故ならそういう家は契約を取りやすいからだ。

お年寄りは押しの強い営業マンを跳ね返す力がなくしょうがないといって契約してしまう。

学生はまだ、社会経験が少なく判断能力が乏しい為つい新聞をとってしまう人がいる。

拡張員などはそういうところを狙い撃ちする。

特にお年寄りや、学生の親は気が気でならない。

是非とも二度とセールスマンに来てほしくないであろう。

だが、学生は解約に応じる事ができるし、判断能力がないお年寄りとみなされた場合も解約に応じられる。

だが、例え解約できたとしてもしつこくまた何度もその営業マンはくるだろう。

しかも、家にいるときではなく外にいる時なんかにセールスされてしまったら訪問禁止でもなんでもない為契約違反にはならない。


セールス禁止のステッカーは貼らない方がいい。

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よく家の前にこんなステッカーを見かけた事があると思う。

だが、残念だがこのステッカーは貼らない方がいい。

これを貼るとセールスが来ないと思いがちだが逆である。

これは、あなたが断りにくい、気の弱い人だ。
という事をアピールしてるだけで全く効果はありません。

僕なんかは拡張員時代このステッカーを貼ってると逆に訪問してました。

そして、やっぱり契約に至る家が多かったです。

それなんでこのステッカーは貼るべきではありませんね。


借家や古いアパートに住んでる人はセールスマンがきやすい。


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拡張員の世界で一番狙われるのはここです。

契約を一度もした事がなくても、借家や古いアパートは狙われます。

何故なら低所得者が多い為サービス品をだすと購読してくれる人が多いからです。

それなんで、例え新聞を一度も購読してなくてもセールスマンが来る可能性は大です。

そこにステッカーなど貼るものだったらあなたの家に来てくださいとセールスマンに伝えているようなものなのです。

それなんでもし、そういうところに住んでる場合にはよく来るセールスマンからお店を聞いて二度と訪問しない方法をとるべきです。


だらしない家にはセールスマンがやってくる。


拡張員やセールスマンが好むのは玄関が汚かったりだらしない家です。

なんだかゴキブリみたいですね笑。

ですが、本当で、セールスマンはだらしない家を好みます。

何故なら玄関がだらしない人は金銭的にもだらしなく無駄な物を購入する人が多いからです。

それなんで、よく営業マンがくるなあと思う人は一度掃除してみるのもいいでしょう。

玄関や家が汚れているということはだらしない人間になっているという可能性が大きいです。


まとめると


何故新聞の営業が頻繁にくるのか?というと原因は上記の通りだ。

だが、ここでヒントになるのは頻繁に来るということはもし、あなたが新聞がいらないのに何度もくるのはよほどあなたがスキのある人間に見られてる可能性が高い。

そうすると、そこを狙って無駄な買い物や何か一般の人と違う行動をしている可能性が高い。

新聞の勧誘でターゲットにされやすい人の特徴をまとめてみた。

★押しに弱い。
★臆病な人。
★だらしない人。
★気前がいい人。
★お年寄りや学生。
★貧乏でサービス品などに弱い人。


などが挙げられる。どれもいいイメージではない。

実際にあなたの家に何度もくるということは上記のイメージをセールスマンが感じているということだ。

新聞の勧誘が来ると言うことはこういうターゲットにされてるのは間違いない。

そこからあなたの生活習慣を見直すヒントにもなるはずだ。