ついに2019年4月から働き方改革が実施されます。

とは言っても残業しなきゃ仕事終わらないし、人手不足による労務問題や人件費削減など経営側にとっては頭の痛い問題ばかりですよね。

そんなこんなで今回は働き方改革による中小企業でのややこしい問題について書いてみました。

ちなみに今回は経営者側の視点で書いたのでそこを考慮してください。


そもそも働き方改革で中小企業がやらねばならぬ事とは。


下の図を見ると働き方改革について書いてます。

IMG_7415

よーくみてみますと残業時間の見直しなどはまだ来年なんですね・・・

それに高度プロフェッショナルとかもそんな高い金もらってる人員なんてまずいないからセーフなんですよね。

36協定の届け出も中小企業は2020年からなんで今はとりあえず心配なさそうですね。

この中で重要になってくるのは5日間の有給休暇の取得と勤務間インターバル制度でしょう。

要は有給は絶対とれ!さっさと帰って寝ろ!

という事ですがよーく見ると2019年4月はインターバルは努力義務なのでそこまでではないんですよね。

でもこれ努力してかないとぶっ続けで勤務ってのがやばくなってきます。

パチンコ屋などで、朝9時に出勤して、5時に帰って台入れ替えなどで10時にきて終わって4時。そのあと1時出社とかそのうちヤバくなりますよって事。

とりあえず年間5日間の有給が絶対義務。



IMG_7416



要はなんとかして年間5日間は休みを従業員に有給休暇やろうよ!って話なんですよね。

人手不足の会社なんかこれでもキツイんですが、まあとりあえずやってできない事もないんで、とりあえずこれは絶対って事ですね。

他になんかあればコメント待ってます。

まあ中小企業がビビる点と言えば最大はここではないでしょうか。


働き方改革により中小企業の人材はこう変化する。


IMG_7417



なんだかんだ言ってもまあ、有給とれ!くらいでなんとかなりますが、今までどう考えても違法なブラック企業とかは確実にヤバくなりますよね。

それが原因でうつ病とか社員なったら多分エライ事なります。


その社員が少し頭がまわる人なら会社事態の存続が危なくなるんです。

では、ここからが本題です。

うつ病ならずに残業を最低限で仕事を終わらせてさっさと帰る理想の会社にするにはどうすればいいのでしょうか?


これから優秀な社員のみが生き残る時代となる。


早い話残業になる原因て目標のノルマがいかなかったり、仕事がタラタラ終わらないのが原因なんです。

まあ、工場など確実に残業しなきゃいけない仕事はその設備の改善など求められますが優秀な社員のみでやればあっという間に終わるんですよね。


働き方改革って実は弱肉強食制度だと思う


IMG_7418




働き方改革により、これから残業禁止、有給徹底になるわけですからそりゃ仕事の遅い人や能力不足の人はいらないわけですよ。

そうすると、会社だって慈善事業じゃないから出来ない人間の面倒を見れなくなります。

サボリーマンが休みたくさんとれて早く帰れてラッキー!
​なんてとんでもない事なんです。

サボリーマンや無能人間は排除され、優秀な人のみ残る。

僕はこの働き方改革で余計にニートやフリーター増える気がしますけどね。


とりあえず2019年あちこちで変革が起きると予想。


まあ、今中小企業が出来ることは短時間での効率化です。

そこに怠け者はいらない。

相当厳しい時代になるでしょうね。


今の仕事向いてねーなーと思ってるあなたはさっさと転職して自分に合った仕事を見つけるべきです。


それとAIが普及したら工場とかほぼ人はいらなくなりますから、時代の先を読む目線が必要ですよね。

僕はより、差別化、所得格差が起きると予想してますね。

とりあえず中小企業がやらねばならぬことは。


まあ、僕は冷たい話ですが、従業員の見直しを第一にします。

それと、無駄な仕事のカット!


この辺を大幅にやらないとかなり大変です。

たくさんの従業員抱えてて尚且つ残業が多いなんてとこは考えなければいけませんね。

どっかで無駄な動きをしていたり無駄な仕事をしているところをバンバン削るべきです。

まあ、中小企業はまだ時間があるので検討してみましょう。

それと、働き方改革でサボれてラッキーと思ってるサボリーマンはかなり焦ったほうがいいですよ!