あなたの上司で新人は会議や講演を聞くとき前に座るものだと言ってくる人いませんか?
自分は新人の頃、よくそれで上司に注意されました。
何度言われても前に座りたがらずなるべく目立たない席に座ろうとします。
それで何度も怒られます。
今回は何故前の席に新人は座らなければいけないのか?
座って一体どんな得があるのか?
最初から結論を言います。
1番前に座ったからと言って金が儲かるわけでも話がよく聞こえるというわけではありません。
要は彼らが何を言いたいのか?というと1番前に座っていかにもヤル気あります的な事をアピールしろ!という事なんです。
学校の授業で後ろでおしゃべりしてるのは何?
例えば、大学などの授業で後ろに固まって先生の授業を適当に聞いていてチャラチャラしてる人達がいますよね。
彼らは何故前ではなく後ろに座るのか?
その方が心理的に先生に見つからなそうでバレなさそうだからです。
後ろでこそこそしてる方がなんとなく見つかりづらいってイメージがあるんでしょ。
恐らく会社などで1番前で話聞け!と言われるのはこういうヤル気みたいなのが影響してると思います。
前の席だとヤル気は出るのか?
前の席に例えば座ると後ろの席から丸見えになるので例えばスマホや、ヤル気ない態度は取れませんよね。
後ろの席に比べて前の席の方は油断ならない状況になります。
しかし、これを含めて全否定します。前に座れ!と強要してくる上司や会社はアホです。
何故なら前の席に座って得られるのはヤル気ではなくしっかり聞いてないとヤバイという恐怖心からです。
ではそんなんで、いい勉強になるのでしょうか?
僕は疑問です。
ヤル気って本人が自発的に感じるもの。
基本ヤル気ってみんなに見られてるから怒られないように過ごそうなんて環境で出るもんですか?
ヤル気って自発的に出るものです。
例えばものすごくあなたが見たい映画だったら映画館で前だろうが後ろだろうが真剣に見るはずです。
つまり、1番前に座ったってヤル気なんか出るわけないし、その研修が面白くなるはずがないんですよ。
じゃあなんで会社の研修で前に座れ!って言うの?
それは単純に、深く考えない日本的な前にいたらヤル気あるように見えるからというアホの考えです。
本質を捉えてない人だと僕は思います。
因みにこうも言えます。